留守原の棚田は今

ちょっと思い立って、「留守原の棚田」に行ってきました。

昨年の地震と大雨で大きな被害を受け、ほぼ壊滅状態でしたが、

早期復旧が叶い、6月に復活の田植えをした棚田です。

http://izumiya2.niiblo.jp/e180873.html

それから訪れていなかったのです。

実は先日、「留守原の棚田管理委員会(仮称)」が行われ、

現状、課題、今後の管理について話し合いがもたれました。

それで、気になって行ってみたんです(^^)

予想以上に「緑」でした。

会議の中では、法面の崩落の可能性についても話題が出ましたが、

思った以上に草が生えていました。

ただ、この草でしっかり根が張って、丈夫になるかどうかは素人なのでわかりませんが…

稲は…他の田んぼに比べるとまだまだ青いですね~

まぁ、田植えの時期が時期ですから仕方のないところです。

でも、遠目からでも穂が出て、頭が垂れ下がっているのがわかりましたので、

それなりの収量は取れることでしょう。

駐車場にはこんな看板が。

現在、この留守原の棚田のある国道405号線は通行止めです。

留守原の棚田の先、津南方面が工事中なのです。

来年は完全復活と行きたいところですね!!!

松之山温泉バイナリー発電 実証実験施設開所式

本日、

あいにくの雪という天気の中

(松之山らしいですが<笑>)

松之山温泉バイナリー発電実証試験設備開所式が

行われました。

9月から建設設置を開始し、

この度試験の準備が整ったことを受けての

開所式典です。

式典には、

横光克彦環境省副大臣

ダンディーです!

特捜最前線!

泉田裕彦新潟県知事

関口芳史十日町市長

と、

そうそうたるご来賓にご出席をいただき、

執り行われました。

点灯式

施設の視察

マスコミの数も多く、

注目されていることを実感しました。

この発電実験は、

沸点の低いアンモニア水を

温泉熱で沸騰させて、

タービンを回すものです。

アンモニア水を繰り返し使う

循環型の再生エネルギーであり、

同時に熱泉を入浴可能な温度まで下げるという

一挙両得な発電です。

さらに、

地下資源を熱源とすることで、

CO2の排出が少ない

環境に優しい発電でもあります。

とっても夢のある発電。

成功を祈ります(^.^)

投稿:和泉屋

map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2011年12月16日

「自然薯」と「まんまの味」空を飛ぶ

「skyward」JAL機内紙12月号に「ごはんのおかず」として、

松之山温泉「とろろ朝まんま」と「まんまの味」が掲載されました。

特集は、先日国王御夫妻が来日され話題の「ブータン」の紹介記事ですが、

朝まんまもばっちり載せて頂きました。

ご飯にあうおかずをということで取り組んでいる

「おいしい朝ごはん」の四季のメニューも紹介されています。

新潟・松之山が日本そして世界の空を飛んでいる事をとてもうれしく思います。

機会があれば、他社ではなくぜひJAL便に、乗ってみて下さいね。

私は昔JALと合併したJASに乗務していました(笑)

ひなの宿 千歳若女将

十日町ロールの試食発表会

昨日、十日町産業フェスタにて、
十日町の特産品を作ろう!と始まったプロジェクト
「十日町ロール」の試食発表会が行われました。

試食品は「ごったくメンバー」による3品と
「まんまメンバー」による3品の合計6品を先着200名の
市民の方々から試食と、ステージ上では
審査員9名による試食で実施です。

試食品は上の写真右側3個がごったくメンバーによるもの。
上から、[そばいなりロール・手綱ロール・フルーツロール」
左側3個がまんまメンバーによるもの。
上から「玄米ロール・やたらロール・
恋(鯉)するまんまロール」

特設ステージでは、それぞれの説明をおこない
審査方法は、市民の方からは「一番美味しい」と
思ったところに食べ終わったお皿をボックスに入れて
投票してもらいます。

審査員の方は、点数による投票です。

結果は、上位2位の発表で・・・
1位は「やたらロール」、2位は「恋するまんまロール」に!

審査員の投票結果は一般投票と1位2位が逆の結果に。

1位のお皿を持って、記念写真です。

今回は開発に向け、まず市民の皆さんに、知ってもらう
ために発表会を行いましたが、これからまた
商品化に向け、さらにブラッシュアップするよう
がんばります。

また、この十日町ロールを11月22日~24日
東京の表参道 新潟館ネスパスにても試食を行い、
色々な方のご意見を伺いたいと思います。

お近くにお住まいの方、ぜひお越しになってくださいね。

ひなの宿 千歳
若女将

遊歩道仮復旧しました

先日、

7月の豪雨によってできた、

土砂崩れと流木の撤去を行いました。

小さなものは、

8月に入ってすぐに対処したのですが、

http://izumiya2.niiblo.jp/e129735.html

温泉街上の

不動滝下のデカイ流木と、

薬師堂裏の遊歩道の土砂崩れは、

我々には手に負えそうのないということで、

行政にお願いしておりました。

しかしながら、

あちこち被害があって、

なかなか手が回らないようなので、

やってしまおうと。。。(^.^)

みんなは、

10m近くある流木を

チェーンソーで切って、

タイヤショベルで川から上げる作業。

オラは、

薬師堂裏に行きました。

こんな感じで崩れています。

作業終了後は・・・

根本的な解決にはなっていませんが、

とりあえず、

仮復旧という感じです。

これ以上は、

除雪用の機会では無理ですね。。。

その後は、

遊歩道途中の

明け暮れの滝にも流木があるということで、

そちらに。

これは

半端ない量で、

時間の都合もあり、

途中で断念しました。

デカイ根っこを

どうやって上げよう。。。(^_^;)

こういった作業は珍しいことではなく、

温泉街に限らず

里山は

住民たちが

自らの手で管理しています。

自分たちが住み所ですからね(^.^)

これから冬にかけて、

作業も多くなります。

比例するように、

酒量も。。。(苦笑)

投稿:和泉屋

びわ湖・近江路観光圏の皆様 

びわ湖・近江路観光圏の宿泊部会の皆様が

雪国観光圏の取組みを視察にこられました。

松之山では、朝ごはんプロジェクトと、着地型旅行商品について

お話しさせて頂き、ともに議論させて頂きました。

(昼食に、きのこ朝まんまを召し上がっていただきました)

この後、湯沢の観光圏事務局でも視察予定とのことで、

後は、井仙さんと高半さんにバトンタッチです。

10月には伊勢志摩観光圏の視察があり、

そこでも、松之山の取り組みを発表します。

そういえば、昨年も温泉組合旅行当日に、

四万温泉の皆さんが視察に来てくれましたっけ、

最近、組合旅行に縁がない千歳の宿六です。

 

 

 

手応え十分!

朝ごはんプロジェクトのネスパスプレス発表会、

そして「うまさぎっしりにいがた観光交流会」が終了しました。

正直、驚きの反響です!

日本一のお米の美味しさを、「朝ごはん」という、

ベーシックでシンプルな場面で、強くアピールできたように思います。

 

交流会では、溝畑観光庁官がご飯を頬張り、

泉田知事もトップセールスをして頂き、

大野副知事にいたっては、「発祥は松之山温泉の朝まんまプロジェクトである」と、

発表して頂きました。

 

ネスパスプレス発表会でも大きな成果がありました。

JALの機内誌やBSジャパン(BS放送)の取材が、

その場で決定いたしました。

 

そして、泉田知事のメルマガ「たがいに・にいがた  ☆第258号☆」にも
 

朝ごはんプロジェクトが紹介されています。

↓ ↓

☆・・・☆・・・・「にいがた」からお届けします!・・・・☆・・・☆

☆━━━━━━【新潟県知事 泉田裕彦のメールマガジン 】━━━━━☆

┏┏┏┏┏ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┏┏┏┏┏    たがいに・にいがた  ☆第258号☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
◆◆◆新潟県庁発行(平成23年9月16日発行)VOL.258◆◆◆

 今週の「ひとりごと」
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皆さんこんにちは!新潟県知事の泉田裕彦です。
今週のコラムは、「「にいがた朝ごはんプロジェクト」が9月1日からス
タートしました」をお届けします。

◇「にいがた朝ごはんプロジェクト」が9月1日からスタートしました
─────────────────────────────────
 「うまさぎっしり新潟 観光通信 2011秋号」は、もうご覧になられたで
しょうか。表紙には少し「あれっ?!」と思うような写真が使われていま
す。

 てんこもりのご飯、具だくさんのお味噌汁、ぜんまいと車麩の煮しめ、
地野菜を使った小鉢、お漬物。旅行パンフレットなどでは見慣れた、お刺
身や肉といった、豪華な夕食のメニューでは無いのです。

 旅の楽しみは何と言ってもその土地ならではの美味しいものに出会うこ
とです。新潟を訪れる観光客の皆さんが期待しておられること、そして満
足されることといえば、やはり「おいしいごはん」。

 新潟県は温泉地の数全国第3位、実は温泉王国なんです。私は温泉が大
好きなので3回は温泉に入ってしまいますが、温泉で心と身体の疲れを
ゆっくり癒したら、なんと言っても楽しみは、美味しい食事です。

 温泉に行って旅館に泊まった時には、やはり美味しい地酒と、普段は食
べられないようなその地ならではの食材、調理方法で提供されるお料理の
数々が楽しみです。

 でも、お酒がすすんでしまうと、せっかくの料理を全部いただくことが
できないことがあります。あぁ、残念だなぁと思いながら、朝起きて一風
呂浴びて、普段の生活ならあまり食が進まない朝食ですが、なぜか温泉に
泊まった日の翌朝は、おかわりしてご飯を食べられるんです。皆さんもそ
うではありませんか。

 今年の秋、新潟県内13の温泉地・115軒の旅館では「にいがた朝ごはん
プロジェクト」に取り組んでいます。

 おいしいごはんを、たっぷりと食べていただきたい、と動き出したこの
新しいプロジェクトは、その土地に伝わるおかずで、その土地の水で炊い
たたきたてのお米を食べていただこうとの考えで、その地ならではの「ご
はんのお供」が、各温泉地・各旅館で朝ご飯の一品として提供されます。

 旅の記憶に最も残る食事は、宿を発つ日の朝食ではないかと、各温泉地
が温泉地の旅館同士はもとより、近隣の生産者、加工業者さんと連携して
レシピを検討したそうです。

 各温泉地の「ごはんのお供」は、いごねり(佐渡)、メギスの天日干し
炙り焼き(鵜の浜)といった海の温泉地のもの、もずく蟹みそ(咲花)、
みがきにしんの麹漬け(きりん山)、ぜんまいの一本煮と季節の野菜の煮
しめ(大湯)、糸瓜のからし漬け(越後湯沢)といった里山・河の恵みに
満ちた温泉地のもの等、これだけで2膳はいけるなと、ほかほかの炊きた
てのご飯を噛みしめた時の、甘さや旨みが思い出されてしまうほどです。

 いずれも、その地域、産地でしか味わえないものを飾らない本物の味で
お客様に食べていただこうという想いが込められています。

 さらに、この「ごはんのお供」をお土産用にした「ごはんのもと」を各
地で商品化し販売する取組みも進められています。旅館だけではなく、地
域の農家の方々等の地域内でのネットワークを構築していこうという考え
方に、地域全体の活性化を図っていこうとする意欲が強く感じられます。

 先日9月15日には東京で「うまさぎっしり新潟 観光交流会」が開催され
ました。国土交通審議官、観光庁長官はじめ旅行エージェント各社の皆様
方等200名以上の方からお集まりいただき、「あさごはんプロジェクト」の
プレゼンテーションがありました。

 集まって下さった皆さんからは、この取組みへの期待とエールをたくさ
ん頂戴しました。地域全体で「本当においしい食」を目指そうとするこの
取組みを私も応援していきます。

 なお、現在、新潟県内では新米の放射線量検査を行っています。9月16
日現在で米の作付けの無い粟島浦村を除く全29市町村で早生種ならびにコ
シヒカリ70点の検査が終了し、いずれも放射性物質は検出されておりませ
ん。

 正確に情報の開示を進めていくことが、最も大切だと考えておりますの
で引き続き検査を進めていきますと共に、国の暫定基準値の見直しについ
て引き続き強く要請していきます。

 「にいがた朝ごはんプロジェクト」については、こちら
      → http://www.niigata-ryokan.or.jp/asagohan/

☆━━━━━━━━━【 お 知 ら せ  】━━━━━━━━━━☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>登録・解除は http://chiji.pref.niigata.jp/
 

投稿者 千歳の宿六

驚きの注目度!!【にいがた朝ごはん】プロジェクト

いよいよ「にいがた朝ごはんプロジェクト」始動です。

「まんま」の取組みである「里山の朝まんま」が

全県に拡がりました。感無量~!!

そして、昨日のプレス発表会!

 

すっ凄い!!報道各社の取材!

NHK、NST、Teny、BSN、UXのテレビ各社

そして日報、日経、読売をはじめとする新聞各社

はたまた、FMにいがた、FMポート・・・FMラジオ

 

1軒の取組みよりも地域での取組み

それよりも全県での取り組みのほうが、

はるかにパブリシティー(注目度)が高いことが

一目瞭然。

 

これも全て松之山発の取り組みです。

皆さん誇りと自信をもって、もっともっとがんばりましょう!

なんたって松之山は秋だけの取り組みでなく

年間通じてのプロジェクト展開を可能にしているんですから

 

画像は一際光っていたNST村山アナ

 

こちらは、わが十日町出身のUX大島アナ

 

スキーの取材で、良くお世話になっているTeny須山アナ

 

NHKさんとBSNさんは県の観光協会さんや、

食品流通課の皆さんへのインタビュー風景を

実際に新聞やテレビでご覧になった方もいらっしゃると思いますが

松之山「きのこ朝まんま」は大好評!

何といってもトップランナーですから・・・

以下、紹介された新聞へのアクセスです。

新潟日報
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/26874.html

47ニュース
http://www.47news.jp/localnews/niigata/2011/06/12_25.html
 

 

続いて、東京でのプレス発表会がネスパスにて9月13日に行われます。

午前、午後2回に分けて発表会の定員50名も、すでに埋まりそうな勢いとの事。

もちろん、ここでも先行事例「松之山温泉」の発表をいたします。

 

また9月10日にはBSジャパン「ふるさと発元気プロジェクト」の取材を受けます。

地域で情熱をもって地域活性化などに取り組んでいる人たちを取り上げる

ドキュメント番組です。
 

バックでは新潟県観光協会のSTAFF平澤さん、高橋さんが支えてくれてます。

大勢の皆様との連携で「にいがた朝ごはん」は進んでいきます。

災害つづきで厳しい昨今ですが、ピンチはチャンス!

新潟が新潟らしくあるために、今ががんばり時ですね。

ちなみに松之山では、

和泉屋、野本旅館、玉城屋、明星、凌雲閣、ひなの宿千歳

6軒の旅館がプロジェクトに参加しています。

県下、115軒の参加一覧とプロジェクト概要は以下

「おいしい朝ごはん」は新潟のお宿から

 

千歳の宿六

 

 

 

 

十日町にとって、「キーワードな」人々

いってきました「4日間だけのマクロビカフェ」

久々に、北川フラム総合ディレクターのお話を聞きましたが、

正直、感動しました。

中美恵先生のお話も、フラム氏のお話も、行き着くところはおんなじ・・・

もちろん、素晴らしい建物をプロデュースされたベンクスさんも。

これからの十日町の将来像なるキーワードが、

たくさん散りばめられたトークショーでした。

たくさんのヒントとパワーを頂いた2時間でした。

2時間もいたので、つっとこランチ1人前では時間を持て余し、

同行した宿七と二人でマクロビカレー&やたらライスを追加して、

腹が一杯になったとさ・・・

千歳の宿六でした。

 

 

商標登録「棚田鍋」

松之山温泉名物「棚田鍋」が平成23年7月8日付けで商標権設定登録がなされました。

「棚田鍋」は、お米(棚田米)にこだわり、棚田に降り積る雪(大根おろし)をイメージしたトロトロふわふわのオリジナル鍋なんです。

お鍋の具材は各旅館毎に変わりますが、お米のスープのレシピや、大根おろしやお米の煎餅、おこげを使用するというルールが決まっております。

この夏の暑い時期にあったかい鍋の話しもなんですが、あまりにもうれしくて・・・

とてもシンプルなものですが、是非一度召し上がって頂きたいと思います。

先日もある料理イベントで、あのミシュランガイド3つ星の和食料理店「かんだ」神田裕行氏が、棚田鍋のトロミと工夫を大層お褒め下さいました。(薬味に使用している「塩の子」にも興味深々)

棚田鍋は10月から、松之山温泉街の8軒の旅館で食べる事ができます。              詳しくは「まんま」のHPより