『にいがた地鶏』料理コンクールにて松之山(有)湯米心の滝沢料理長 3位入賞!!

食いしん坊だから選ばれたわけではありません。
新潟県旅館組合副理事長という立場で「新潟の定番」にいがた地鶏料理コンクールの審査員を仰せつかりました。
主催は新潟県調理師会、にいがた地鶏生産普及研究会そして新潟県です。

こちらが最優秀賞の『鶏めし~地鶏とお米の出会い~』長岡グランドホテルの野元さんの作です。
調理の時点から美味しそうでした。完成形はこちら↓

私はすぐに駅弁を想像いたしました。旅の楽しさを掻き立てる料理という感じでした。
今回は90名のエントリーがありましたが、書類審査にて20名に絞られて、本日の実演審査会と相成ったわけです。
いやぁーとても刺激を頂きました。審査員とはいいながら、一番儲けた感じです。

ビックニュースは松之山代表の『湯米心』の滝沢さんが「にいがた地鶏の朴葉包み蒸し」にて第3位に輝いた事。
素晴らしいです。↓

松之山の素材(大厳寺高原の朴葉と根曲がり竹、そして魚沼キノコ)をシンプルに活かしたとても滋味深いものに仕上がりました。審査員の皆様も感心していました。私もうれしかったです。

皆さん真剣に取り組まれていました。

ひなの宿 

日本再発見塾in十日町

7月26日、27日と日本再発見塾in十日町が松之山温泉にて開かれました。今回は、26日には渋海川源流探検。様子はコチラから「若旦那の遊び場所」 
その後、ひなの宿千歳の畑にてキュウリかぐら南蛮収穫などのプチ農体験。そして、その収穫した野菜は夜の地炉にての交流会でのメインディッシュになりました。 27日には、今回のメインイベント「留守原棚田にて田の草取り作業」をしていただき、昼食は棚田レストランにて召し上がって頂きました。 今回は釜炊きしたご飯と、朴の葉にくるんできな粉をまぶす「朴の葉ご飯」もお出ししました。 お味噌汁は、夏の定番「クジラ汁」です。クジラのあぶらを塩出ししたものと夕顔じゃがいもだけのシンプルなものです。汗をかいて、体力を消耗する夏のスタミナ回復にはもってこいです。 おかずには、昨日収穫してもらったモロッコインゲンを味噌マヨネーズあえで、山にあったヘビイチゴを添えて。黄色いのは、糸瓜の一夜漬け こちらは源流探検にいった沢で採ってきたミズ(山菜)をゆでておひたしにした物と、生のまま細かく刻み納豆和え お漬物は新潟名物十全なす・松之山の七菜漬・味噌漬 以上を今回も釜炊きご飯とともに召し上がっていただきました。 ご参加して頂いた皆様、暑い中お疲れ様でした。次回稲刈りにも、多くの方のお出でをお待ち申し上げております。ありがとうございました。 ひなの宿 若女将

map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2008年7月27日

四部海川(渋海川)源流探検

日本再発見塾IN十日町のオプショナルツアーにて渋海川の源流探検と称して山の中へ・・・
松之山から1滴を発して、松代~川西~小国~長岡にて信濃川へ・・・

今回は最初の一滴を見ることは出来ませんでしたが、コケの生した倒木や石には意味を感じさせられました。

何故、四部海川(しぶみがわ)って?
その昔はそう呼ばれていたそうです。現在でも4本の川が全て松之山の山から流れていって松代で一緒になっていますが、そのことを四部海川と呼び、それが現在では『渋海川』となったそうです。

帰りには山葡萄の群生地や、コシジシモツケソウやトラノオを楽しんで帰ってきました。


秋になったら山葡萄酒のネタを楽しみに・・・

ひなの宿

map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2008年7月26日

夏バテ対策!という口実


暑い日が続きますが皆様ご機嫌いかがですか?
夏バテ対策と口実をつけて、ひなの宿千歳の追加料理にてご用意している
「ステーキ」を1枚頂きました。

フライパンにて焦げ目だけつけて、熱く焼けた鉄板にお肉をのせて醤油とお酒でジュワッー
バターとレモンを載せてすぐさまお客様のもとへ(この場合宿六のもとへでした)

バター醤油味のシンプルな味付けですが、これがまた香ばしくて堪えられません。


作る順番が逆になりました。

でもスタミナ付けすぎには気をつけたいと思いました。

ひなの宿

温泉トンボ?


オニヤンマが温泉街にも登場する季節となりました。私も子供の頃、温泉街をゆうゆうと飛び交うオニヤンマをつかめました。オニヤンマは回遊性があるので1本道の温泉街を行ったりきたりするんです。


和泉屋のガキ大将とうちのガキ大将も早速オニヤンマつかめです。

慌てず、オニヤンマの後ろからゆったりと網を使うのがコツです。


ほんの小1時間の間で4匹の捕獲(でもその倍以上、失敗してました。まだまだ甘いです)

オニヤンマとパチリ 私が小さな頃から変らない松之山の遊びでした。
ひなの宿

map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2008年7月20日

夕日に一番近い佐渡!

新潟県旅館組合青年部の佐渡会議のお話です。会議の様子は越後湯沢温泉の高橋事務局長が報告してくれました。私の報告は会議の後のお楽しみです・・・・ そう、泊まりは青年部の監事でもある深見先輩の相川温泉ホテル吾妻いつもの青年部料金にもかかわらず大変なお気遣いを頂きました。 ホテル吾妻の庭からの絶景です。 夕日に一番近いとの題目なのですが、夕日の写真がありません。(宴もたけなわでした) 代わりにこれ 2枚の写真サザエもタコも約1時間位の間、吾妻さんのお庭からすぐの岩場での私達素人の収穫です。佐渡の海は凄いです。
(ちなみに吾妻さんでは漁業権を持っているとの事です)
みんなが子供の頃に返ったかの様にハシャギつつも真剣に潜っていました。子供に体験させてやりたい!まさに本物の海で本物の体験です!水中眼鏡で覗くと、サザエ、ウニ、タコ、小魚、ウミウシ、ヒトデ、カニ、など沢山の海の生き物に出会えます。 そして翌日は深見先輩の案内により、金山、歴史伝統館、トキ保護センターと回りました。高橋事務局長のブログにもありましたが、佐渡の歴史と伝統は凄いんですね。 灯台下暗しで地元新潟の旅館の人間が知らない事が多い事に恥ずかしくも感じました。 今度は家族で是非チャレンジしたいと思います。山に住んでいる人間には、特に魅力的な佐渡でした。 深見先輩2日間有難うございました。

ひなの宿千歳

map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2008年7月16日

里山のデザート?

少年野球の朝練習の帰り道、食前のデザートを頬張ってきたようです。
見た目はとても美味しそうです。

酸っぱ~い!まさに自然の味です。私はこのヘビイチゴを見ると夏休みが近くなった、あのウキウキ感を思い出します。 松之山には季節の山のデザートが沢山あります。館内に活けるとこんな感じです。

ひなの宿

map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2008年7月13日

塚田一郎参議院議員との懇談会

一昨日、

塚田一郎参議院議員が松之山温泉へ来湯され、

松之山温泉組合の若手と懇談会を行いました。

 

旅館が抱える全国レベルの諸問題。

新潟県旅館組合の活動。

そして松之山温泉および地域における悩みや要望などを、

熱心に聞いて頂きました。

 

「是非、塚田一郎を使って頂きたい」

熱いメッセージを頂きました。

 

分刻みのスケジュールの中、訪問頂き

ありがとうございました。

 

この日の様子は、塚田議員のブログにも掲載されています。

http://www.t-ichiro.net/monthly/index.asp?month=7&year=2008#823

 

投稿:和泉屋

 

雪国観光圏(仮称)

7月11日(金)午後1:30より越後湯沢温泉ナスパニューオータニにおいて「雪国観光圏」仮称の立上げ説明会がありました。

10月の観光庁創設による国土交通省の新しい括りでの整備事業です。これに湯沢町、十日町市、南魚沼市、魚沼市、津南町、そして水上町および栄村がこれまでの地域枠組みを超えて雪国というキーワードでエントリーしようという試みなのです。地域や県の行政の枠組みを超えての取組みなので課題は山積みですが、お客様の視点に立った観光連携は必ず必要とされているものだと確信しています。

先だっての国交省総合政策局観光課 水嶋課長と深夜まで「地炉」で飲んだ時のお話が現実に動き出してきたという感じがヒシヒシと感じられました。詳細はこちら観光圏整備事業

エネルギー高騰、景気低迷、人口減少、少子化という問題を抱えているなかで、インバウンド(海外からのお客様誘致)の必要性が必ずや松之山温泉にも訪れます。その中で今回の取組みは非常に大きな意味を持つ事なんだと思います。

一昨日は新潟県選出の参議院議員 塚田一郎 先生が松之山温泉にお越しいただき「地域の魅力を最大限引き出して国内・海外からの多くのお客さんに訪れて頂くにはどうすれば良いか?」という事でお話を聞いていただきました。御自身のブログでも紹介していただいております。

 

今回の湯沢会議では、まずは地域のリーダーシップを担うという意味で、民間のそれも各地域の旅館組合、温泉組合での集まりでしたが、各地域の課題や考え方を聞くだけでも価値のある2時間になったと思います。

地域内連携と広域連携を同時に進めながら、尚且つ各々の旅館もレベルアップするという大変なる話なんですが、今のタイミングでやるしかないんですね!傍観してはいられません。

早速帰りの車の中では、和泉屋の若と明星旅館の若の3人で色々な構想が出ました。これがとても楽しいんです。ワクワクしてきました。

やれる事はすぐやるぞ!とりあえずは報告から

ひなの宿 若

 

稲荷まつりと秋葉まつり

日曜日、毎年の稲荷祭りを執り行いました。

ひなの宿の裏手の稲荷様です。

親子3代にて参加です。

祝詞をあげていただき、

宿七も玉串をあげます。
商売繁盛をお祈りいたします。

ついで、恒例の温泉の火の神様、秋葉まつりに移ります。

温泉街を見渡せる湯の森公園に秋葉神社があります。

途中、子安観音があります。

大きなケヤキの下にひっそりとしています。

子供を優しく抱いています。

この後、秋葉まつりはバーベキュー大会に移りますが、子供たちのお楽しみはこれ↓



私達が子供の頃から変りません。
お菓子をもらってうれしそうです。(子供の頃は秋葉祭りはお菓子をもらえる祭りとしか思っていませんでした。

子供たちが大勢来ると、それだけで盛り上がるんです。
もちろんその後の即席ビアーガーデンも大いに盛り上がったとさ!

ひなの宿

map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2008年7月6日