松之山地域防災訓練!

6月24日(日)マグニチュード6強。松之山地方を襲った直下型地震との想定で松之山地域防災訓練が行われました。
今回は十日町市、十日町地域消防、松之山分遣所が中心になり松之山消防団および地域住民も大勢参加しての大訓練となりました。
あっては困る大災害もいつ何時来るかわかりません。現に我々はあの中越大震災を経験したのです。備えあって憂いなしです。
その中でもわが消防団の訓練を紹介致します。
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「パッパ パララパッー」ご存知、ラッパ隊の合図で訓練開始 

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水防訓練(土のう積み)

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林野火災の消火訓練(重たいウォータージャケットからの放水)

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地元建設業社の高橋組さんも協力しての放水訓練。(生コン車の水をポンプ車に中継しての放水訓練)

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新潟県の防災ヘリも登場。(松之山にヘリポートは絶対必要ですね)

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訓練終了後、市長および消防長による服装の点検。

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市長の講評にて無事訓練終了。
ご参加くださった皆様大変お疲れ様でした。

新作「Tanada Necklace」

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エルメスの新作かティファニーのティアドロップか!って間違えないですよね。
松之山温泉から車で15分ほどの棚田の畔に浮かんだ灯りのネックレスです。
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玉木さんをはじめとする棚田フットワークの皆さんの力作です。
今日は月夜でしたので、遠くの空の雰囲気もいい感じでした。(カメラの腕が悪くてスイマセン)帰り道、水梨と光間の蛍も楽しめました。
光間は源氏も平家も両方出ておりました。手に取れるほどの数(20匹程)が飛んでいましたよ。
湯守@鄙の宿

コシジシモツケソウ

今353号線や253号線を走ると湿った崖に鮮やかなピンクの花が群生している。コシジシモツケソウである。253号線の池尻からまつだい駅の途中にはこれからが見頃で、橋の工事を見たりコシジシモツケソウを見たりして、事故を起こさないよう気をつけて欲しいものです。353号線は千枚くだりの近くがきれいである。昔の話で恐縮だが、本山久平と言う先生が昭和天皇に知人(佐藤国務大臣であり植物学者として昭和天皇と近しい)を介して松之山のコシジシモツケソウを献上されていて、今頃皇居のどこかで松之山のことを思い出しながら咲いている事だろう。花にも色々な逸話があってそれを調べるのも楽しいものですね。

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山の森のホテル ふくずみ

uzu美術館

小さいながらも心のこもった美術館がある、飯野紀雄美術館である。おふくろ館の前にある小さな館だが、入ってビックリ、なるほどとうならせる。狭い階段にも絵画が吊るされていて、名前の由来の貝をモチーフにしたものが多い。3階がアトリエ兼画廊である。3方が明るい窓になっていて、裏山の眺めも良い。鬱蒼とした山々に囲まれたいくつかの池も風情を醸し出している。
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所狭しと吊るされている絵画は身近の風景から創作まで。先生自らの説明に感動する。製作中の作品は時間をかけるうちに風景が変わってその都度手直しをする、そこにも楽しみがある。大作だけでなくお土産用の作品も楽しい。入館無料もありがたい、何度も見せて頂いて自分の感性を磨く事が出来るから。
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飯野紀雄 松之山美術館HP(http://www.geocities.jp/uzu_iino/)

山の森のホテル ふくずみ

新田灯り大作戦

観光協会総会でのパネルデスカッションにご参加いただいた玉木さんからご連絡をいただきました。
「今週土曜日、雨が降らなければ、畦の灯り大作戦を実施する予定です。もし、お時間がありましたら、おでかけ下さいませ。」
(少々、雨が降りそうな予報も・・・。昨年は、なぜか19時すぎからの
2時間ほど雨が上がり、それはそれはなかなかにきれいな灯りのネックレスになりました。
詳しい概要と玉木さんたちの活動の紹介はこちらから
http://www.doroyuki.info/MatsuFilesBb/
温泉組合長@ひなの宿

湯の森エリア遊歩道バージョンアップ!

昨日14:00より、南魚沼振興局林業治山課の長氏と温泉組合役員メンバー、そして請負の松里建設さんで遊歩道の補修工事経過および修繕要望が現地にて行われました。一昨年の大雪の為に壊れてしまった部分も素晴らしく補修されており、また細々とした所の補修要望も聞き入れていただきました。完成まであと数週間掛かりそうですが、ますます楽しい遊歩道になります。乞うご期待!
湯本の皆さんはご存知だとは思いますが、途中に子安観音があります。
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大きな木の根っこのウロにすっぽりと身体休ませて、子供を大事そうに抱いてオッパイをやる仕草は本当に心温まるものです。久々にじっくりと見ましたが、いいものです。まさにダイジンガー(大事なものの意)です。
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子が親を殺したり、親が子を虐待するような殺伐とした事件ばかりですが、この場所にいるとそんな気持ちになるはずもないのに・・・
ゆったりとした気持ちが大切ですよね。
湯本の子供は7月1日(秋葉祭り)には遊歩道を歩いて登ってここを見てください。子供だけじゃないですよね大人も是非見てください。
温泉組合長@ひなの宿

大松山の環境整備

大松山は昔は茅刈り場だった。茅を茅葺き屋根に利用していたので貴重な存在だった。つい最近(40年ほど前)まで高校生がアルバイトで茅刈りをしていた。ボヨ切り場もあった。ボヨはいわゆる傾斜地に生える落葉低木樹であり、庭の冬囲いや土砂の流れ止めに利用した。今日は観光地のスポットである大松山の環境整備を行った。市役所の方々と松之山温泉組合員、自然愛護会、写真同好会、野鳥愛護会の面々がなぎ払いを行った。もともと展望台的存在だったので、回りの立ち木の伐採、草刈、遊歩道の整備などである。下の画像は遊歩道整備である。今まで片斜面で歩きにくかったが今度は快適だ。手前のリンドウも愛らしい。

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頂上直前の階段もうまく出来た。
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頂上である。今までは回りが鬱蒼としていて、写真愛好会の方々には申し訳がなかったが、明日からは絶好の被写体を狙える事だろう。
バードウォッチャーの方にはこれからは良いぞう、秋のタカの渡りが楽しみだ。
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それにしても暑い蒸した日であったので、汗びっしょりになったが、それでじゃ一杯の声がかからないのはさすがにお役所さんであった。硬いのがとりえがお役所なら、柔らかいのがとりえの温泉組合だったらそれじゃ一杯が当たり前であったが。官民一体となっての環境整備、昔からこのようにして町の環境を保存してきた、違和感はない。

野鳥愛護会 村山健

大松山整備に行こう!

大松山の整備について役場の有志の方(松之山支所でした。役場のほうが親しみがありますね~)からご連絡いただきました。

日時:6月20日(水)13:30~
場所:大松山

毎年、野鳥の会や写真愛好会の皆様が自発的に行っておりますが温泉組合でも役員中心に参加させていただきたいと思います。(すいません。私含めて数人は当日14時より南魚沼振興局の温泉街遊歩道整備の立会いが終わってから参加いたします)

ブログ閲覧の皆様もご都合がつけばいかがですか?
作業は立ち木伐採後の後片付け等の軽作業です。無理のない範囲で、ご都合がつく方は軍手をして大松山へ向かってください。
素晴らしい眺望の大松山で爽やかな汗をかきましょう。

 温泉組合 柳