就労体験

先日、

授産施設「夕映え耕房」の皆さんが、

職場体験ということで、

来てくださいました。

昨年に引き続き、2年目です。

当館では、

お風呂のタイル磨きや、

周辺の落ち葉掃きをしていただきました。

本当に一生懸命作業して、

キレイにしていただきました。

ありがとうございました~(^.^)

投稿:和泉屋

大地の芸術祭2012へ向けて

本日は、

大地に芸術祭実行委員会があり、

出席してまいりました。

会議後半には、

北川フラム総合ディレクターから、

大地の芸術祭2012の

作品紹介がありました(^.^)

現在の所、

23の国と地域から

77のアーティストおよびプロジェクトが決定しています。

旧作品と合わせると、

40の国と地域

246作品・プロジェクトとなります。

松之山の目玉は、

何といっても

オーストラリアハウスでしょう!

そして、

坪野にもフィールドができるようです。

今から楽しみですね~

投稿:和泉屋

十日町ロールの試食発表会

昨日、十日町産業フェスタにて、
十日町の特産品を作ろう!と始まったプロジェクト
「十日町ロール」の試食発表会が行われました。

試食品は「ごったくメンバー」による3品と
「まんまメンバー」による3品の合計6品を先着200名の
市民の方々から試食と、ステージ上では
審査員9名による試食で実施です。

試食品は上の写真右側3個がごったくメンバーによるもの。
上から、[そばいなりロール・手綱ロール・フルーツロール」
左側3個がまんまメンバーによるもの。
上から「玄米ロール・やたらロール・
恋(鯉)するまんまロール」

特設ステージでは、それぞれの説明をおこない
審査方法は、市民の方からは「一番美味しい」と
思ったところに食べ終わったお皿をボックスに入れて
投票してもらいます。

審査員の方は、点数による投票です。

結果は、上位2位の発表で・・・
1位は「やたらロール」、2位は「恋するまんまロール」に!

審査員の投票結果は一般投票と1位2位が逆の結果に。

1位のお皿を持って、記念写真です。

今回は開発に向け、まず市民の皆さんに、知ってもらう
ために発表会を行いましたが、これからまた
商品化に向け、さらにブラッシュアップするよう
がんばります。

また、この十日町ロールを11月22日~24日
東京の表参道 新潟館ネスパスにても試食を行い、
色々な方のご意見を伺いたいと思います。

お近くにお住まいの方、ぜひお越しになってくださいね。

ひなの宿 千歳
若女将

遊歩道仮復旧しました

先日、

7月の豪雨によってできた、

土砂崩れと流木の撤去を行いました。

小さなものは、

8月に入ってすぐに対処したのですが、

http://izumiya2.niiblo.jp/e129735.html

温泉街上の

不動滝下のデカイ流木と、

薬師堂裏の遊歩道の土砂崩れは、

我々には手に負えそうのないということで、

行政にお願いしておりました。

しかしながら、

あちこち被害があって、

なかなか手が回らないようなので、

やってしまおうと。。。(^.^)

みんなは、

10m近くある流木を

チェーンソーで切って、

タイヤショベルで川から上げる作業。

オラは、

薬師堂裏に行きました。

こんな感じで崩れています。

作業終了後は・・・

根本的な解決にはなっていませんが、

とりあえず、

仮復旧という感じです。

これ以上は、

除雪用の機会では無理ですね。。。

その後は、

遊歩道途中の

明け暮れの滝にも流木があるということで、

そちらに。

これは

半端ない量で、

時間の都合もあり、

途中で断念しました。

デカイ根っこを

どうやって上げよう。。。(^_^;)

こういった作業は珍しいことではなく、

温泉街に限らず

里山は

住民たちが

自らの手で管理しています。

自分たちが住み所ですからね(^.^)

これから冬にかけて、

作業も多くなります。

比例するように、

酒量も。。。(苦笑)

投稿:和泉屋

明日、土曜日朝8:00~「知っとこ」に登場!

明日10月15日 TBS系列 朝8:00~ 「知っとこ
にて、朝ごはんプロジェクト「ごはんの素」 
松之山温泉「きのこ朝まんま」が紹介されます。

昨年2月には、「とろろ朝まんま」が同番組で
紹介されましたが
今回は、「きのこ朝まんま」を取上げてくれます。

撮影は1日半をかけて色々と取材していただきました。
写真は、山の達人眞ちゃんが「もぐら(ナラタケ)」を
山に取りに行っているところです。
「きのこ朝まんま」では、松之山産のナメコとともに
ナラタケなど季節のきのこを「まんまの味」という
オリジナル味噌で、焼き味噌仕立てで
召し上がって頂きます。

明日は番組内の「知っとこ!ザ・ベスト7」というコーナーでの紹介です。
ゲストの方々が、試食をしてくれる予定です。

どんな風に紹介されるのか、とても楽しみです。
皆さんもぜひご覧下さいね。

ひなの宿 千歳
若女将

日本再発見塾IN十日町

10月1日・2日と日本再発見塾IN十日町
開かれました。

松之山での様々な活動(米作り・水源地の保護・植林活動)を
しているグループです。

今年は、いつも田植えをしている「留守原の棚田」が
長野県北部地震の際に地滑りがおきてしまい
「中尾集落の棚田」にて米作りをしました。

今回は稲刈りと、ブナの保護活動です。
私たち「まんま」のメンバーは
地炉にて食べて頂く昼食の準備。

いつも薪で焚く釜炊きご飯は賢ちゃんが担当してくれて
いるのですが、今回はとんぼさんの送迎の為
千歳の宿七クンと宿六コンビで担当・・・
ちょっと火が強すぎたのか、かためのご飯となりましたが
さすが新米、とってもおいしくできました。

そして、美味しそうなおこげは、まんまの味(オリジナル味噌)
をつけて、召し上がっていただきました。

そして、山の達人眞ちゃんが掘ってきてくれた
天然自然薯、大根おろしをいれてあり
身体に優しく、美味しいのです。

野菜ごっつおは、松之山で採れる野菜で
料理します。

今回は、お品書きを書く余裕も・・

みなさん、たくさんおかわりをして頂き、
ありがとうございました。

今年は、留守原での活動ができなかったため
棚田レストランはお預けとなってしまいましたが
また、できるよう早い復旧を願うばかりです。

田植え・草取り・稲刈りと松之山に何度もお出でいただき
ありがとうございました。
来月、東京での収穫祭には、ぜひお邪魔したいと思います。

ひなの宿千歳

「棚田鍋」全国紙デビュー!!「山崎まゆみ」さん有難うございました。

本日10月1日(土)の日経新聞プラス1

「温泉食紀行」にて松之山温泉「棚田鍋」が紹介されました。

今回の記事は、

十日町の応援団長!?である温泉エッセイスト「山崎まゆみ」さん

が書いてくださいました。

先日、「里山ウォーク」でお越しいただいた際の取材です。

とにかく、

「まゆみ」さんとは長いお付き合いで、

中越地震後の復興PRで、地殻変動と温泉のかかわりを対談したり、

何と、2年続きでスペインの旅行博(FITUR)へ同行して頂いたり、

パリで新潟の旅館をPRしたり、

本当に新潟、十日町、そして松之山を応援して頂いています。

とてもありがたいことです。

この場所も借りて、感謝申し上げます。

チョッと長くなりますが、

日経の記事を全文紹介いたします。

↓ ↓

松之山温泉(新潟県)、棚田鍋―棚田の里、心身ぽかぽか(温泉食紀行)
 

黄金色のじゅうたんのよう。このお米をいただくのが申し訳ないほど、その景色は神々しかった。
 これは十日町市・星峠の棚田の初秋の眺め。星峠がある松代地域や松之山地域には多くの棚田があり、「にほんの里100選」にも選ばれるほど美しい里山の風景が広がる。
 松之山温泉は冬になると多い時で5メートルほどの雪が積もる。雪解けの清らかな水は美人林と呼ばれるブナ林の地下に蓄えられ、四季を通して棚田を潤す。
 そんな米を最高においしく食べてもらいたいと、2009年に考案されたのが棚田鍋。スープには米の重湯を入れ、食べる間際に鍋に大根おろしを添えることで、雪が降り積もる棚田の風景を再現している。米の重湯を仕立てることと大根おろしをのせることを条件にして、あとはそれぞれの宿のオリジナルだ。
 ひなの宿千歳では、豚肉に白菜、根菜類を使い、おこげと神楽南蛮(唐辛子)で作った辛み香辛料をつけている。スープを口に入れると、米の重湯でとろんとしている。飲み干すと、喉の奥に米の優しい甘い風味が残る。大根おろしのおかげか、味はとてもさっぱり。そこにおこげを入れると香ばしく、香辛料を入れると味が引き締まって、何通りもの味を楽しめる。胃のあたりから腸にかけて、じんわりとぽかぽかにあたたまるのがわかる。「お客様に安心、安全なものを提供したい。私たちが松之山で昔から食べてきたものをお出しする『身土不二』の考え方を大切にしています」と宿の柳一成さん。
 朝ごはんには、にいがた朝ごはんプロジェクトとして全県で行っている「白いご飯と相性抜群のひと品」が出た。この日は味噌を絡めた生のきのこを自分で焼いていただく「きのこ朝まんま」。これがまた、白いご飯が何杯でもいけるほどの美味。
 そんなご飯のおいしい松之山温泉だが、湯も素晴らしい。日本3大薬湯として、古くから湯治場として栄えてきた。かつて、地殻の隆起運動によって閉じこめられた海水がマグマによって温められたものといわれ、湯は切り傷などがあるとしみるほど塩っ辛く濃厚。湯に含まれるナトリウム効果と熱い湯とで、からだの芯からあたたまる。匂いは鉱物の匂いがするという人もいるが、わたしはこの植物が堆積したような、ふんわりと湯けむりとともに匂う湯の香りが好きだ。
 また、十日町といえば織物産業でも知られている。明石ちぢみという肌触りがよく軽い夏の着物などが有名で、温泉帰りに、着物屋のギャラリーを見るだけでも価値がある。
 これから新米がおいしい季節がやってくる。
(温泉エッセイスト 山崎 まゆみ)
 

▽交通 北越急行ほくほく線まつだい駅下車、温泉街まで車で約15分。東京からはJR越後湯沢駅経由が便利
▽温泉 ナトリウム・カルシウム―塩化物泉。日帰り温泉施設に松之山温泉センター鷹の湯などがある
▽問い合わせ 十日町市観光協会松之山支部((電)025・596・3011)。棚田鍋が食べられる宿については里山ビジターセンター((電)025・595・8588)。ひなの宿千歳((電)025・596・2525、1泊2食1万2700円から、棚田鍋は3月31日まで)

↑ ↑ 以上、NIKKEIプラス1 全文でした。

投稿者 千歳の宿六 柳一成