ゲンジホタル様 松之山温泉へご入浴? 

毎夜の光間へのホタル鑑賞ツアーが好評です。今年は本当にホタルが多いみたいです。お客様も大変喜んでいただいています。 今朝はホタル君が逆に訪ねてくれました。有り難い事です。(ちょうど光っているように撮れてしまいました)

@ひなの宿

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撮影日:2008年7月6日

モグラ汁?


渋海川の源流探検の道すがら発見したナラタケです。
源流も大事だし楽しかったのですが、やはり食える物の発見は心踊ります。

松之山ではナラタケといわず、モグラボウズなどと呼ばれています。
「モグラだっ」と叫んだりすると勘違いする方がいらして面白いです。

もちろんこの後、夕顔の沢山入ったクジラ汁で一杯飲ったのですが、ムグラもちゃんと鍋の中に・・・

MANMA代表 柳

クワガライジャー!登場!!

カブト、クワガタのシーズンが来ました。当館の足湯の近くで発見です。私も子供の頃、いっぱい集めました。掴めた数や大きさ、色などを自慢しました。そして秋口にはみんな死んでしまいました。でも今でもミヤマやノコギリ、カブトの雄などを発見すると血が騒ぎます。昨夜も少し興奮していて、寝たばかりの宿七を叩き起こしてミヤマを見せました。彼も眠い目をこすりながら、虫篭と昆虫ゼリーを用意していました。 松之山にはまだまだ沢山の昆虫がいます。尚且つ、森の学校キョロロでは、夜の昆虫探検や里山の生き物探検など、その道の専門家の案内するプログラムが目白押しです。 昆虫やトンボが大好きな子供たちはキョロロはうってつけです。 松之山温泉合同会社まんま 代表 柳 一成

akagera

私も植物の名前は分りません。
しかし、その草をくちびるで右から横へとしゃぶった記憶はあります。

時代は、ともに遊びも変化していくのでしょうか。
今、桑イチゴが赤色から黒色に変わっています。
これは美味しかったです。

当館から

久しぶりに鳥の写真を撮りに出掛けた。

湯の森公園から見渡す緑豊かな山々、
向かい合う菱の山でヤマボウシの白い花が鮮やかだ。

谷底を感じながら羽ばたくのはサシバ、
パタパタと急ぎ足で飛んで行ったと思ったら、チャンと杉の木の天辺に止まった。
とてもカメラの追うところではない。

「ピックイー」となくサシバ、鷹の仲間では中型の普通にいるタカである。

今日はいつのも場所でなく、少しはずれがポイントにカメラを構えている。
しかし、少し前に来た時に比べ鳥の鳴き声、その姿が格段に少ない。

いつもそうだが、そろそろ帰ろうかと身支度を始めようか思った時にやって来る。
今日もそうであった、アカゲラの出現である。
アカゲラは野鳥を撮り始めて初めての鳥である。

まーまずまず。

キツツキは声がして、飛んできた時には木の下のほうに止まる。
その後「キョ! キョ! 」とつぶやきながら枯れ木を登っていく。

なので私は枯れ木の上に標準を合わせて待っていた。

案の定登ってきて、ご覧の通りのピンボケであります。

山の森のホテル ふくずみ (村山健)

 

探鳥会

yatyousyukai

昨夜からの雨も上がり絶好の探鳥日和。

集合時間にはすでに遠くでアカショウビンの声がして、参加者を驚かせています。
他にもホトトギスやホオジロ、ノジコ、オオルリやキビタキと賑やかです。

昨夜は野鳥集会と銘打って勉強会を行いました。
今回の主任講師は日本鳥学会会長であり、
またライチョウ会議の会長でもある信州大学の中村浩志先生です。

ブッポウソウの話をして下さいましたが、
新潟県では今絶滅危惧種のブッポウソウを保護し繁殖に力を入れています。

その活動の一環で松之山に巣箱を去年から掛けております。
すでに去年掛けた巣箱にはブッポウソウが営巣し始めているようです。
私の掛けた巣箱にはまだ出入りがありません。

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さて、今日の探鳥会は終わってみれば48種と過去最高の確認種です。

私の受け持ちは越道川コースです。
ここのコースはヤマセミの出現率の高いコースで、
今回も期待されましたが残念ながら出会う事が出来ませんでした。

しかし、チゴモズという珍重な種が出てくれました。
雌雄で杉の天辺に止まり、
オスがメスの気を引く為か顔をくるっくるっとまわして
口ばしもくっつきそうになりました。
求愛の行動なのでしょうか。

終わりに取り合わせと言う集計をしている最中に、
ブッポウソウが頭上を飛び回ったり、
杉の天辺に止まって雄姿をじっと見せてくれて、
さすがに松之山と思った方も多かったと思います。

バードウォッチングはまだまだこれからです。

皆さんもお散歩の途中に鳥の鳴き声に耳を傾けてみて下さい。

「男の隠れ宿」と「まつろぐ」に同時に投稿します。
文責 山の森のホテルふくずみ 村山健

湯の森林公園の野鳥達

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「雨中のブッポウソウ」

雨の中ひっそりと佇むブッポウソウです。
すでにカップルは決まっているようでしたが、
今何の最中なのか近くにもう一羽が止まっていました。

ツバメでしたらカップルが出来て、
交尾して巣を作る場所を決めて、
巣作りが始まりますが、
このブッポウソウのカップルは今
どうゆう状況なのか分かりません。
ただじっとしているだけです。

近くで農婦が畑仕事をしていても気になりません。
農婦もぜんぜん気に留めません。
ブッポウソウがいることさえ知らないのかも知れません。
知っていても知らない顔をしているのかも知れません。

ブログには今後またブッポウソウのことが
出てくるかと思いますので詳しくは後ほど。

いよいよ明日は探鳥会です。
今雨ですが、雨上がりの探鳥会は絶好の探鳥日和です。
まさに明日が探鳥日和です。

「男の隠れ宿」と「まつろぐ」に同時に投稿します。
文責 山の森のホテルふくずみ 村山健

湯の森林公園の野鳥達

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湯の森林公園の野鳥達
「アオゲラ」です

昨日湯の森林公園を散策していたら
KDDIのアンテナにサシバが止まっていました。

逆光になっていて良く見えませんでしたが、横縞が見えたので成鳥と思われます。
今、雛の育雛の時期なので色々と楽しい時期でもあります。

しばらく行くと今度はアオゲラがじっと枯れ木に止まっていました。

ケラ類は他の鳥と違い枝に対して横に止まりません。
幹でも枝でも縦に止まったり移動します。
このときも枯れ木のてっぺんに縦に止まって動きませんでした。
鳴きもしません。

アオゲラは「ピォーッツ、ピォーッツ」と甲高い声を発します。

森の中で「コッ、コッ、コッ、コッ・・・・」と木をつつく音を聞くことがあります。
大きい音はアオゲラかオオアカゲラ、少し小さい音はアカゲラでしょう。
また、もっと小さな音はコゲラでしょう。

このようにして木に穴を掘って、中にいる虫を長く細い舌で捕まえて食べるのです。

そんな穴をシジュウカラやニュウナイスズメなどが利用して巣を作ります。
大きものはブッポウソウなども利用します。

急いで書いたらだらだらになってしまいました。

 「男の隠れ宿」と「まつろぐ」に同時に投稿します。
             文責 山の森のホテルふくずみ 村山健

湯の森林公園の野鳥達

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湯の森林(もり)公園の野鳥達をお送りします。
「オオタカ」です

松之山温泉街は谷底に位置しているためか、
上昇気流が発生し易く猛禽類の鷹が多い。

先日遊歩道を歩いていたら、
何かを捕まえて旋回していたが、そのうちその餌を落としてしまい、
急降下して再び餌にありついていました。

他にサシバと言う小型の鷹は多く
「キンミー」とか「テンキイー」とか
鳴きながら旋回しています。
田んぼの周りの立ち木に良く止まっているのを見かけますが、
口ばしや目が黄色い事でサシバと分かります。
ootaka2

夏になると大型の鷹、
ハチクマが「ピーエー」とか
「ピエイ~」とか鳴いています。

秋、田んぼの畔のジバチ(クロスズメバチ)の
巣を取る事で、ハチクマと呼ばれます。
翼の懐が深くゆったりと旋回している姿はカッコいいです。

「お知らせ」
十日町市主催松之山探鳥会

野鳥集会 松之山温泉 温泉センター
平成20年5月31日 (土) 7時00分

探鳥会 森の学校キョロロ
平成20年6月 1日(日) 4時30分 

http://www.iiyuyado.com/tantyoukai-1.html

文責 山の森のホテル ふくずみ(村山健)

湯の森林公園の野鳥達

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湯の森林(もり)公園の野鳥達をお送りします。
再び「ノジコ」です

今、湯の森林公園を中心に色々な花々が咲いています。
と言っても、全て野山の植物です。

「夢の家」に行く薄暗い森の中にはシャガの群落が見えます。

見通しの良い秋葉山遊歩道からは、
広がる緑の中、白いミヤマガマズミやムシカリ、ウワミズザクラ、
木々を登りつめるヤマフジの枝垂れ模様、
少し離れると香り豊かな桐の花です。

そんな花々の香りに包まれて囀る野鳥達は気持ちよさそうです。

オオルリは藤の花、ノジコの桐の花、
ピンクの花のタニウツギにはホオジロなどなど。
今の時期にしかめぐり逢えない野鳥達の姿です。

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シャガの咲く遊歩道を下ると小さな滝があります。
ここには石の太鼓橋があり、石碑には「滾滾不尽」とあります。
滝ならぬ、いつまでも沸き出る温泉であって欲しいとの
願いがこめられています。
木道の階段を登と涼しそうな滝つぼがあります。
ぜひ皆さんも散策してみて下さい。

山の森のホテル ふくずみ(村山健)

湯の森林公園の野鳥達

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湯の森林(もり)公園の野鳥達をお送りします。
「ホオジロ」です

ホオジロは野山の鳥のごく普通の鳥です。
市街地や海辺をのぞけば、田畑の辺りや農山村に生息しております。

ノジコの仲間で、この辺ではストトと呼ばれております。
ノジコやは緑色なのでアオストト、
ホオジロは茶色いのでアカストトなどと呼ばれます。

ホオジロは田畑などの開けた土地に生息しておりますが、
ノジコはどちらかと言うと林縁や傾斜地に多いようです。

木の芽採りなど山菜取りをしていると、
この仲間の巣に出くわすことがあります。
あまり高いところでなく地面から1メートル前後の藪の中ですから。

写真をご覧のようにホオジロの仲間の特徴は、
囀る時にあごを上げて囀ります。
まー、あごを引いて鳴く鳥もいませんが。

hoojiro

2枚目は幼鳥のようです。
発見してから、急いでシャッターを切ったのですが、
ぜんぜん逃げようとせず、ぼーっとしてあちこち見ていました。

産毛がまだ見えます。

いずれも鮮明の写真でなくてすみませんが、
これからもご覧下さい。

山の森のホテル ふくずみ(村山健)