湯の森林(もり)公園の野鳥達をお送りします。
「ホオジロ」です
ホオジロは野山の鳥のごく普通の鳥です。
市街地や海辺をのぞけば、田畑の辺りや農山村に生息しております。
ノジコの仲間で、この辺ではストトと呼ばれております。
ノジコやは緑色なのでアオストト、
ホオジロは茶色いのでアカストトなどと呼ばれます。
ホオジロは田畑などの開けた土地に生息しておりますが、
ノジコはどちらかと言うと林縁や傾斜地に多いようです。
木の芽採りなど山菜取りをしていると、
この仲間の巣に出くわすことがあります。
あまり高いところでなく地面から1メートル前後の藪の中ですから。
写真をご覧のようにホオジロの仲間の特徴は、
囀る時にあごを上げて囀ります。
まー、あごを引いて鳴く鳥もいませんが。
2枚目は幼鳥のようです。
発見してから、急いでシャッターを切ったのですが、
ぜんぜん逃げようとせず、ぼーっとしてあちこち見ていました。
産毛がまだ見えます。
いずれも鮮明の写真でなくてすみませんが、
これからもご覧下さい。
山の森のホテル ふくずみ(村山健)