温泉駐車場から温泉街に入る時の右手の山に、色々な植物が咲いている。いつも気になっていて、私だけでなく名前を知りたがっている方も多いと思い、そんな方々と一緒に楽しめたらと名札を付けた。名札といっても割り箸である。今日の初日はタチツボスミレ。友人に聞いたら、オオタチツボスミレに似ているが、タチツボスミレでしょうとの事だった。さー、植物はややっこしいですよう。皆さんも一緒にどうぞ。
カテゴリー: 季節と自然の便り
雨の美人林
温泉街裏山の遊歩道も完全に雪が消えました。
カモシカ現る
春の訪れ 心地良い春の風
春の到来を知らせる野鳥達
4月に入って間もないが、急に野鳥達が騒がしくなってきた。ハシブトガラスは当の昔に巣作りを始めたが、沢沿いのキセキレイは朝からチンチンチンチンと屋根にいたかと思えば川に下り落ち着かない。いずれ静かになる頃にはカップルも出来て、卵を温めて連休には巣立ちも出来る事だろう。温泉街は谷底にあり、川に沿って宿屋やみやげもの、居酒屋が立ち並ぶ。いずれもブナ林などの雑木林に覆われて、野鳥達の絶好の生息場所になっている。フクロウやオシドリ、アカゲラ、アオゲラなどの大型からメジロ、オオルリ、ノジコなどの小型まで様々。しかし、実際に巣立って行くのは少ない。天敵のカラスやアオダイショウなどに食べられてしまうのだろう。今朝裏山に大型のきれいな鳥が来たので、お客様とコーヒーを飲みながら見ていた。盛んに餌を探していた。枯れ木の皮をはがして虫を探しているようだ。アカゲラの仲間のオオアカゲラである。何分動きが早くやっぱりぶれが大きくてぼけてしまった。胸の縦じまがオオアカゲラの特徴である。
マンサク
つい先日の事
今、松之山商工会で遊歩道マップを作っているが、そのエリアの中心地に湯坂と言うところがある。この地域には湯のつく地名がたくさんありその一つ。湯本から細い山道を登って行くと、杉林を抜け欅通り、直線の登りの脇には清らかな小川、頭上は覆いかぶさる雑木だ。虫の声がする、「シ、シ、シ、・・・・・」。真上でヤブサメが鳴いているのである。ブナやケヤキ、ホウノキやウルシ、様々な木々に囲まれて小さな田んぼがある。山上の湧き水からそそぐ清楚な田んぼ。蛇行する山道の目の前を、尾の長い小鳥がチョンチョンと移動している。自分の体より尾のほうが長い。サンコウチョウである。「月日星、ホイホイ」と鳴く。先ほどからいたるところから囀りがふりそそぐ。この先はブナ林だ。その手前の小さなブナの木の梢でキビタキが囀っている。双眼鏡も持たない私の5メーター先である。40年前の湯坂の風景、ついこの間のようだ。
祈 「降雪」 雪乞い!
温泉街は朝から雨です。
昨年の今頃はすでに2メートルを超える積雪があったのに?どういうことでしょうか。バランスを考えてほしいものです。と口説いても始まらず・・・
やはり「天の水」なんですね。
と、そうこうしているうちに風が強くなってきました。明日からの雪ダルママークに期待を寄せながら・・・雪乞いまつりで「どぶろく」でも
温泉組合長@千歳でした