松之山温泉合同会社まんまでは新しいメニュー作りに
取り組んでおりましたが、この度
「松之山温泉棚田鍋」が誕生いたしました。
東京のホテル「コンラッド東京」の
日本料理の料理長齋藤氏を、講師に迎え
いろいろな会議・飲み会?を重ね、
ようやく生まれたメニューです。
まず、今までの事業の流れを説明し
いよいよ、一軒づつ用意した鍋をプレゼンテーション。
この鍋は、ルールを決め、レシピどうりの同じ出し汁を使い
具材はそれぞれの旅館の個性の物を入れるという具合です。
地域でとれた米や食材を使用し、
出し汁の中には松之山温泉の源泉も入っています。
千歳の用意した鍋はこちら・・
豚肉「越の紅」のふきのとう団子と
ロース肉が入っています。
野菜・キノコ数種とも、地元産、県内産を使っています。
あと、鍋の前においてあるのは、
昔の鉱泉煎餅焼きに使った機械でつくる、
焼餅です。
そのまま食べてもよし、煮込んでトロトロにしてもよし
お好みで食べていただきます。
本日出席の委員会のメンバーとプレスの方から
試食して頂き、いろいろな感想を頂きました。
このメニューは今年秋(10月から12月)の
JRのディスティネーションキャンペーンに向けて
開発しましたが、実際にはこれからすぐに
お客様にお出ししたり、試行錯誤を重ね
進化したり、内容をかえてり・・・
という旅館もあります。
まんま加盟旅館8軒それぞれ違う鍋が味わえます。
ぜひ、楽しみにしていて下さいね。
ひなの宿千歳 若女将
先日、千歳さんに宿泊しました。
なんとなく“地元っぽい”と棚田鍋でしたが、あのような形になるまでご苦労があったんですね。
もっと味わっておけばよかったと思いました。
おこげを入れるのは鍋料理では初めてで、とても新鮮に感じました。
遠い場所へ旅行へ行くときは、どんなに洗練された会席料理よりも、その地元の食材を使った、その地ならではのお料理をいただきたいと思っています。
また伺いたいと思ってますので、ますます気持ちをそそるお料理をつくってください。