春の到来を知らせる野鳥達

4月に入って間もないが、急に野鳥達が騒がしくなってきた。ハシブトガラスは当の昔に巣作りを始めたが、沢沿いのキセキレイは朝からチンチンチンチンと屋根にいたかと思えば川に下り落ち着かない。いずれ静かになる頃にはカップルも出来て、卵を温めて連休には巣立ちも出来る事だろう。温泉街は谷底にあり、川に沿って宿屋やみやげもの、居酒屋が立ち並ぶ。いずれもブナ林などの雑木林に覆われて、野鳥達の絶好の生息場所になっている。フクロウやオシドリ、アカゲラ、アオゲラなどの大型からメジロ、オオルリ、ノジコなどの小型まで様々。しかし、実際に巣立って行くのは少ない。天敵のカラスやアオダイショウなどに食べられてしまうのだろう。今朝裏山に大型のきれいな鳥が来たので、お客様とコーヒーを飲みながら見ていた。盛んに餌を探していた。枯れ木の皮をはがして虫を探しているようだ。アカゲラの仲間のオオアカゲラである。何分動きが早くやっぱりぶれが大きくてぼけてしまった。胸の縦じまがオオアカゲラの特徴である。
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マンサク

松之山温泉学生スキー選手権の競技スタッフで今日もスキー場へ、遠くから見ると枝が黄色く見える木が多く在る、マンサクの花だと教えてもらう、春にいち早く葉よりも花が「まず咲く」から、マンサクという名がついたという説と、早春に枝いっぱいに花が咲くところから、「豊年満作」の願いを込めて付けられたともいわれている。
早い春は嬉しいがスキー競技会が明日以降雪不足で危ぶまれます。


マンサク


競技会の準備をしているスタッフの皆さん。


松之山温泉学生選手権

番頭でした。

第10回新潟県マスターズスキー大会

19日は、24節気の1つ「雨水」で、雪が雨に変わるころとされています。


2月17日(土)と2月18日(日)松之山温泉スキー場にて「第10回マスターズスキー大会」が行われました。最高齢八十八才の滑りにも吃驚ですが八十才代、七十才代、六十才代の気合の入った滑りに感動を頂きました有難うございます。画像はインスペクションを行っているマスターの皆さん。


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17日の昼食はスキー場の計らいで食券を頂き私は「おにぎり定食」18日は「とんかつ弁当」でした、レストハウス雪椿さん、ご馳走様でした。。


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:番頭でした。

地吹雪

第57回スキー競技会が行われました。競技会は成功裏に終わりましたが準備段階で強烈な地吹雪に見舞われ一時中止も考えるほどの強風でした画像は強風の中準備している競技役員。地吹雪

投稿:番頭でした。

つい先日の事

 今、松之山商工会で遊歩道マップを作っているが、そのエリアの中心地に湯坂と言うところがある。この地域には湯のつく地名がたくさんありその一つ。湯本から細い山道を登って行くと、杉林を抜け欅通り、直線の登りの脇には清らかな小川、頭上は覆いかぶさる雑木だ。虫の声がする、「シ、シ、シ、・・・・・」。真上でヤブサメが鳴いているのである。ブナやケヤキ、ホウノキやウルシ、様々な木々に囲まれて小さな田んぼがある。山上の湧き水からそそぐ清楚な田んぼ。蛇行する山道の目の前を、尾の長い小鳥がチョンチョンと移動している。自分の体より尾のほうが長い。サンコウチョウである。「月日星、ホイホイ」と鳴く。先ほどからいたるところから囀りがふりそそぐ。この先はブナ林だ。その手前の小さなブナの木の梢でキビタキが囀っている。双眼鏡も持たない私の5メーター先である。40年前の湯坂の風景、ついこの間のようだ。