湯の森林(もり)公園の野鳥達をお送りします。
湯の森林公園にはぶな林が多く、そこに生息する鳥はやはりキビタキです。
ブナ林と言えばキビタキを想像する位ブナ林に合います。
美人林ではあちらこちらでキビタキの声が聞こえますが、
私は4か5位の番いがいるのではないかと思います。
この日は番いの途中なのか、メスは盛んに餌を探していましたが、
その周りをオスが忙しく右往左往して気を引いていました。
私もカメラをあっちに振ったり、こっちに振ったり目まぐるしく振られました。
ヒタキ科の特徴でオスは非常にきれいですが、
メスは地味でメスだけで他のヒタキ科の鳥を区別するのは難しいです。
巣箱を利用することもありますが、巣箱も特徴がありキビタキの巣箱の穴は四角です。
普通はブナの穴を利用しています。
鳴き方は「ピユイー、ヒッカラヒッカラ、ピユイー」です。
他の鳥にはない喉もとの鮮やかなオレンジ色が特徴です。
山の森のホテル ふくずみ (村山健)