何だと思います?
「野沢菜の煮菜」です。
暖かくなって、べっ甲色になって酸っぱくなって(これはこれで美味しい)、もっと酸っかく(方言ですごく酸っぱいの意)なった野沢菜を塩出しした後、煮干と打ち豆を入れて、少し醤油で味付して煮るんです。
これがまた答えられません。酒にご飯に合うんですこれが!
まさに雪国の知恵。里山を代表する醗酵食の一つです。
月別: 2007年4月
「美味しい」シリーズ
タチツボスミレ
雨の美人林
温泉街裏山の遊歩道も完全に雪が消えました。
カモシカ現る
春の訪れ 心地良い春の風
春の到来を知らせる野鳥達
4月に入って間もないが、急に野鳥達が騒がしくなってきた。ハシブトガラスは当の昔に巣作りを始めたが、沢沿いのキセキレイは朝からチンチンチンチンと屋根にいたかと思えば川に下り落ち着かない。いずれ静かになる頃にはカップルも出来て、卵を温めて連休には巣立ちも出来る事だろう。温泉街は谷底にあり、川に沿って宿屋やみやげもの、居酒屋が立ち並ぶ。いずれもブナ林などの雑木林に覆われて、野鳥達の絶好の生息場所になっている。フクロウやオシドリ、アカゲラ、アオゲラなどの大型からメジロ、オオルリ、ノジコなどの小型まで様々。しかし、実際に巣立って行くのは少ない。天敵のカラスやアオダイショウなどに食べられてしまうのだろう。今朝裏山に大型のきれいな鳥が来たので、お客様とコーヒーを飲みながら見ていた。盛んに餌を探していた。枯れ木の皮をはがして虫を探しているようだ。アカゲラの仲間のオオアカゲラである。何分動きが早くやっぱりぶれが大きくてぼけてしまった。胸の縦じまがオオアカゲラの特徴である。