映画館に行きました~!
こんにちは!笠井です。
十日町松之山は、昨日から細かい雪がたくさん降っております。
風も強く常にホワイトアウト状態。
昨日は、出かける予定があったのですが
「無理な外出は控えて」を思い出し
泣く泣く予定をキャンセルして、自宅にこもりました。
外出される方はご注意ください。
十日町に寒波がくる前日、
「十日町シネマパラダイス」で『ラストレシピ』を観ました!
なかなか予定が合わないので計画して、十日町で初映画…!
十一屋さんがブログで
十日町シネマパラダイス閉館を記事にされていてびっくり!
閉館する前に行けてよかったと心から思いました。
(十一屋商店ブログ ☞ http://jiyuuichiyaomiyage.com/242-2 )
実は、笠井、
映画館で働いていたことがありまして、
映画館がすごく好きです!
やっぱりテレビやDVDで観るのとは違うと思うのです。
映画は詳しくありません…。
今日は、映画館ネタを書きます。笑
私が働いていたのは、
シネコンと言われる映画館で
いわゆる、シアターを多く所有している映画館でした。
新潟県内だと、イオンシネマ・TJOY・ユナイテッドシネマがシネコンです。
シネコンに対して
シアターが一つの映画館を単館と言います。
県内だと、新潟市万代にあるシネ・ウィンド、上越市にある高田世界館
そして十日町にある十日町シネマパラダイスも単館です。
シネコンは、いくつものシアターで作品を回しているので
観たい時間に観れることが多いですよね!
単館は、狙って行かないと観れないことが多いですが、
個人的には単館の方が好きです!
細部にこだわりが感じられるし、音響チェックもしっかり行っているんだろうな~という感じがします。
そして映画館には色んな役職があって
・フロア(劇場アナウンス、シアター内清掃、シアター誘導、チラシ交換)
・チケット販売
・コンセッション(売店)
・映写(映画をスクリーンに映す)
があります。
私は映写スタッフをやっていたのですが
本当に楽しかったです!!!!!!!!!!!
映画館に入って後ろを見ると、小窓がありますよね。
その小窓の奥にある部屋を映写室と言います。
映写室には映写機があって、
映写機を操作してスクリーンに映し出します。
あの映写室、
一見、1シアターに1映写室だと思えますが、
映写室は、実はこんな感じです。
わかりにくいですね。
数字(1~8)が書かれているのが、映写機
赤く塗られているのが、シアター
緑に塗られているのが、歩けるスペースです。
1シアターに1映写室ではなく
1映画館に1映写室なのです!(私が働いていたところは。)
最初は驚きでした。
この映写室、もちろんなのですが、真っ暗です!こんなにだだっ広いのに。
そして映写スタッフも、フィルムを使わなくなった今、1人で足りるので
映写室に1人!
ホラー映画を上映している映写機には近づきたくなかったですね。
7 から 8
1 から 2 の道も
曲がるとなんかいるんじゃないかと恐怖でした。笑
(目撃情報も多々あってホラーすぎました。)
映画が上映される前の予告は、
製作会社からの依頼と
本社からの依頼と
映写スタッフの趣味で構成されています。笑
舞台挨拶やライブビューイング(生中継)の時は、電波いじったり、音響調整したり、照明担当したり。
芸能人は映写室からシアター内に入るので、キラキラオーラを目の当たりにしたり。
映像チェックの為、公開1ヶ月くらいから作品が観れたり!
(レイトショー終わってからの映像チェックで寝そうになりながら映画を観始めます)
機械好きのミーハーには楽しすぎるお仕事でした!
常に秒単位で仕事するのも性に合っていたのかもしれません。
映写スタッフ、おすすめです。笑
話が飛んでしまいましたが、
十日町シネマパラダイスはとってもいい映画館でした!
音響もバッチリだし、なによりも清潔感のある映画館で
フロアのBGMも作品に合わせていて
素敵だな~。と思いました。
次回上映される「人生フルーツ」もとっても楽しみです!
念願のアンコール上映!
今からワクワクです!!
それでは!