松之山温泉合同会社まんま

小さな温泉地には驚きがある
松之山温泉5つの驚き

こんにちは。お土産屋・十一屋商店の福原基裕です。

高校時代は陸上部で全国高校駅伝の4区を走ったことがあります。そのため、今でも温泉街の周辺をランニングしています。

風光明媚なランニングコースを走っていると、「本当に、空気のきれいな山間にある小さな温泉地だなぁ」と実感します。

そして、小さな温泉地だからこその良い点にも気付きます。今日は私が感じる松之山温泉の良い点や、驚きをご紹介します。

驚きその1 きっと、あなたも見たことがある!「奇祭!婿投げ墨塗り」

松之山温泉では、毎年1月15日に「婿投げ墨塗り」がおこなわれます。これは、前年に結婚した初婿を、5メートルもあろうかという崖の下から投げ落とす伝統行事です。

こんな荒っぽい行事は全国的にも珍しいことから、テレビのニュースで数多く紹介されます。そのため、松之山温泉を知らなくとも、この映像だけは「あぁ、見たことあるー!」とおっしゃっていただけることも多いです(笑)

私が投げられた瞬間です

ちなみに、私は2014年に投げられました。その時は、正直、感極まって泣いてしまいました(汗)情けないですが、自然と出てきてしまったんですよ。結婚できて、ようやく婿投げをして貰えるという安堵感。そして、松之山温泉の若い衆にかつぎ上げてもらえるという嬉しさで……。

そんな「婿投げ墨塗り」の場所は、ちょうど朝の散歩に持ってこいの場所にあります。おいしい空気を吸いながら、投げられる婿や嫁のドキドキ感を追体験してみるのも良いと思います。場所はこちらをクリックしてみて下さい。

驚きその2 実は…日本三大薬湯のひとつなんです。

松之山の温泉はその薬効の高さから有馬温泉、草津温泉と並び日本三大薬湯と呼ばれてきました。お客様からも「お湯がトロリとして体にしみわたる感じで、最高でした」「お肌がツルツルになり、体もしっかり温まり、ずーっとポカポカですごせました」といった声をお寄せいただいております。

ちなみに、開湯は700年前とも800年前とも言われています。江戸時代や明治時代などに作られた温泉番付にも度々に登場しています。

なお最近では、温泉の熱を利用して発電を行う温泉発電(バイナリー発電)の実証実験が松之山温泉で進められています。発電後のお湯を道路融雪や足湯に使う予定です。その一方で温泉街には、電気自動車向け充電スタンドも設置しました。こうして少しずつでも、環境に優しい温泉地になっていければなぁと思っています。

驚きその3 ご存知ですか?松之山温泉に湯治する豚がいることを!

実際に湯治する豚はいないのですが、豚肉を松之山の源泉で温めて調理する「湯治豚」と名づけた名物料理があります。いわば地元の豚に湯治してもらうことで、電気・ガスなどのエネルギー使用量を減らした、自然環境に配慮した料理です。約60度の温泉熱で2時間ほどじっくり加熱すると、しっとりとした柔らかなお肉となります。肉好きの私も太鼓判を押す豚肉です。

松之山温泉の旅館では、主に夕食の前菜料理の一品してご提供しています(時期などによって、提供している旅館とそうでない旅館がございますので、ご予約の際はご確認願います)。

また、温泉街にある古民家には、温泉発電後のお湯を使った調理施設があり、実際に「湯治豚づくり」も体験できます。お土産にもピッタリだと思います。

驚きその4 な、なんと、あの「新潟朝ごはん」の発祥地!

新潟県の温泉地では「四季を通して、地元素材を使った朝食の一品をその温泉地ごとに統一して提供しよう」とするプロジェクト「にいがた朝ごはん」を2011年から進めています。

詳しくは、新潟県旅館ホテル組合青年部のホームページをご覧下さい。

受賞報告のため、新潟県泉田知事に表敬訪問した際の写真

この「新潟朝ごはん」は地産地消を進める点が評価され、お陰様で、全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部「褒章アワード」でグランプリを連続受賞(第20~22回<平成22~26年度>)したり、第6回(平成26年)観光庁長官表彰を受賞したりしています。

実はこの取り組みのスタートは松之山温泉にあるのです。「松之山温泉らしい朝食を提供しよう」と、旅館同士が協力し合い、2009年からの2年をかけて新メニューを開発してきました。

そして、この7軒の旅館の取り組みが今や新潟県20地域・100軒を超える旅館に広がることになったのです。もちろん、朝食の味もグランプリものです!何杯でも、ご飯、おかわりしちゃうくらいです。

驚きその5 集計ミスではない!満足度99.3%のオプショナルツアー

松之山温泉には、旅館、お土産店、住人で共同出資した小さな旅行会社があります。そうです、このホームページを運営している会社です(^^)。「松之山で暮らす人々の生活や風習、周囲の自然を”そのまんま”を楽しんでいただきたい」との思いから作った会社であり、もちろん、私も出資者兼社員です。

ブナ林を歩いたり、棚田を鑑賞したり、食事をしたりといったオプショナルツアーなのですが、何といっても、ガイドの方々との触れ合いが人気です。当然ながら、私がよ~く知っているガイドも含まれています。温泉、食事、風景も良いですが、地元の人との会話こそが案外、一番、思い出に残るかもしれません。

ちなみに、「心美人ハイキング」「冬の美人林スノーシュー」のツアーについては、2013~14年度にかけて500人を超える参加者に、その満足度を尋ねてみました。すると「とても良かった」と答えた参加者が82.8%、「よかった」が16.5%となりました。実に満足度99.3%!「集計が間違っているのでは?」というくらいの数字に、私もビックリです。

以上が私、福原基裕が感じる松之山温泉の良い点や驚きをご紹介しました。最後までお読みいただき、ありがとうございます。