松之山温泉合同会社 まんま  − 松之山温泉について

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松之山温泉は新潟県の南部、長野県との県境にある温泉です。

約700年前、一羽の鷹が毎日同じ場所に舞い降りるのを不審に思った木こりが谷底に下りてみると…コンコンと湧く熱泉を発見した。以来、数百年にわたり、薬効高い温泉として親しまれてきました。

その薬効の高さから、草津、有馬と並び、「日本三大薬湯」の一つに数えられるくらい良質な温泉なのです。

「良質な温泉」と言われても、漠然としていてよく分かりませんよね。
そこで、松之山温泉の特徴とその効能についてお話ししたいと思います。

松之山温泉は約1200万年前の化石海水だといわれています。
地表の隆起で閉じこめられた海水が、マグマによって温められ、断層から一気に湧出する「ジオプレッシャー型温泉」という、日本では非常に珍しい温泉なのです。

松之山温泉がカラダにいい理由

その一、「塩分が多く、よくあたたまる」

松之山温泉の溶存成分の半分以上は塩化物イオンです。
塩化物イオンは毛穴に入って、汗の蒸発を防ぎます。そのため、いつまでもポカポカと温かく、万病の素である「冷え」に効果的です。


その二、「ホウ酸含有量が日本有数である」

ホウ酸は、目薬などに使われる物質で、消毒・洗浄効果があります。やけどや、切り傷・擦り傷などに効果的です。


その三、「美肌成分のメタケイ酸」

メタケイ酸は、肌のセラミドを整えるとともにコーティングしますので、つるつる、しっとりとした美肌効果があります。


その四、「弱アルカリ性」

松之山温泉のpH値は7.5。これは人体のpH値に近く、どなたにも刺激が少なく安心です。


その五、「高張性」

浸透圧が高い温泉は高張性に分類されます。高張泉は人間の身体より浸透圧が高いので、温泉成分が体に浸透されやすいのです。浸透圧とは、濃度の違う液体は同じ濃度に近づけようとする性質をいいます。

いかがでしょうか?
松之山温泉の泉質の良さは科学的にも証明されているんですよ。

約700年前、一羽の鷹が傷ついた羽を癒していたという松之山温泉。鷹が見ていた湯気はこんな感じだったのでしょうか。。。



2007年、掘削に成功した「鷹の湯3号」は、2008年12月より各旅館に配湯され、湯量も豊富にお風呂を満たしています。



白いものは…そう、塩です。湯口に塩が出来るほど、塩分の強い松之山温泉。よくあたたまり、湯冷めしません。


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