上海万博に行ってきました

中国の上海万博、日本館で
新潟県をPRする新潟ウィークが先週13日より15日まで
開催され、新潟女将の会11名でステージイベントを
行いに行ってきました。

写真の紫色の繭のような外観が日本館です。
日本政府と民間の共同出資で作られている
日本の国家館です。
行列が2時間から4時間待ちという人気ぶりです。
(2番目に人気のパビリオンだそうです)

ちなみに一番人気のサウジアラビア館は3D映像が見られて
平均4時間、最高6時間待ちだったとの事です。
私たちはこの日本館の横に併設している
イベントステージにて、新潟県のPRをしていました。

これは、新潟女将の会による佐渡おけさを皆で踊った後に
マイクをにぎる桜井さんの掛け声で、私が舞台上で
デモンストレーションをし、他の方は舞台下の観客席の横で
現地のお客様と一緒に輪になって、佐渡おけさを一緒に
踊りました。
盆踊り状態で、輪になって楽しく踊りました。

こちらは、十日町の着物のファションショーです。
モデルはプロではなく、私たち女将会が
ポージングをしながら(大汗・・・)、舞台を歩きます。
日本館内には着物の展示がないため、
とても人気で、着物姿で館内の入口にて
パンフレットを配っていると、常に写真撮影です。

着物を貸し出ししてくれた、我が十日町市の関口市長も
視察にきており、終った後に舞台で記念撮影。

こちらは、一日2回あった新潟県のPRステージでの様子。
新潟の温泉・食・スキーや海水浴などをPRを
トッピー・キッピーとともにします。

新潟県のPRした日の現地発表の入場者数は
14日が40万人ほど、15日が開場以来2番目に多い
82万人とのことです。
日本での発表と違うところが「主催者発表」
というところでしょうが、聞く人によっても違うのが
なんともおおらかです。

日本館のステージイベントの会場も一日に1万2千人入るなど
日本では見たことのない、人の波でした。

そして何よりもうれしい驚きだったのは、日本館の中を急ぎ足で
視察させていただいた時、館内でのショーが2箇所ありますが
最初に見るプレショーではステージ画面一杯に広がる里山の景色が
松之山の美人林(ブナ林)そして棚田の風景でした。
棚田は星峠か狐塚だったように思います。

話の内容は朱鷺(日中友好のシンボルですよね)に
魅せられた日中の研究者の物語でした。
朱鷺が絶滅から救われた影にある両国の研究者による
長年にわたる交流と協力があったことを
過去の映像を交えて、紹介しています。

松之山の誇る美人林や、里山の風景が
世界に向けて日本館から発信されていたことに、
現地で見ていて鳥肌がたつ思いでした。
これからも、ますます大事にそして
自信をもって、皆様にお伝えしていきたいと思います。

お世話になった皆様、ありがとうございました。

ひなの宿 千歳
若女将

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